(朝日検証用)PR記事:中央大学 新・経済学部始動! 4学科から2学科に再編、「分析」「実践」の専門性を極める
Sponsored by 中央大学
2026/02/16
中央大学経済学部は2027年度から、従来の4学科体制から2学科体制に再編される予定だ(※1)。約120年の歴史を重ねてきた教育内容を整理し、より体系的かつ効果的な学びを提供するための改革だ。新・経済学部のねらいを後藤孝夫経済学部長に、中央大学経済学部の魅力を小森谷徳純准教授とOGで起業家の堀内亜弥さん、OBでテレビ朝日アナウンサーの佐々木快さんに伺った(図版提供:中央大学)。
(※1)設置構想中(学科名は仮称)
「分析」の経済学科、「実践」の社会経済学科
中央大学経済学部は、2027年4月から経済学科と社会経済学科の2学科体制となる。この再編の背景にあるのが、社会課題の複雑化だ。今回の学科再編のねらいについて、経済学部長の後藤孝夫教授は「従来の4学科体制では広くバランスよく経済を学んでいましたが、現代の複雑な課題に対応できる専門性の高い人材を育てるには、より体系的に深く学ぶ体制が必要と考え、再編に至りました」と説明する。2学科体制のうち、経済学科ではデータや理論に重点を置いた分析手法を中心に、社会経済学科ではフィールドワークを中心に社会課題への実践的アプローチを学ぶことになる。

「経済学には『冷静な頭脳と温かい心』(※2)の両方が必要とされ、新しい2学科体制でもこの精神は変わりません。経済学科では分析力を、社会経済学科では社会をより良くするための実践力を重点的に養いながら、両方の要素を兼ね備えた人材を育成していきます。受験生は自分の関心や将来像に合わせて、いずれかを選択していただきたいと思います」(後藤教授、以下同)
(※2)イギリスの経済学者アルフレッド・マーシャルが提唱。論理的・客観的な思考力(冷静な頭脳)と、人間への共感や情熱、思いやり(温かい心)を持ち、社会課題の解決に当たるべきという考え方

経済学部は伝統的に、ゼミ教育、グローバル人材育成、キャリア教育を重視している。ゼミ教育は2年次から始まり、卒業まで同じ教員のもと、少人数体制で専門性を高めていく。
「ゼミは、コミュニケーション能力や問題解決能力を養う場となります。学生時代はたとえ失敗しても、いくらでも学び直すことができます。合宿の場所選びから調査計画の立案まで、学生が主体となって、ゼミの運営にかかわっていくことになります」
グローバル人材育成については、海外で学ぶ機会が豊富に用意されている。例えば「グローカル・フィールド・スタディーズ」では、海外の企業や研究機関と連携しながら、実際の社会課題に取り組んでいく。また「グローバル・リーダーズ・プログラム」では、座学と海外実習からグローバルな視点を持ったリーダーシップを育てていく。
キャリア教育では、1年次から参加できる「ビジネス・プロジェクト講座」が特徴だ。企業が抱えている課題を学生に提示し、グループワークで解決策を考えるもので、社会で求められる思考力や提案力を磨く機会となっている。
こうした取り組みもあって経済学部の就職率は高く、2025年卒業生の就職率は97.7%となっている。就職先は、金融、商社、製造業、公務員など幅広い分野に及ぶ。

経済学は、私たちの日常生活に密接に関わる、実践的な学問だ。後藤教授自身、ガソリン税に対して抱いた疑問から、交通経済学や公益事業論をテーマに研究者の道を歩み始めたという。
「経済学は、限られた資源をどう配分するかを検討する“選択”の学問と言えます。たとえば私の研究テーマの一つである自動運転技術は、一見すると工学系や情報通信技術の分野に思えるかもしれません。しかし経済学の視点から考えると、インフラ整備や労働市場・環境への影響などさまざまな項目を金銭的に評価し、メリットとデメリットを比較、研究していくことになります。自動運転を導入するために、地域の事情を考慮しながら、限られた資源をどのように振り分けるかの最適な答えを導き出していくわけです」
こうした経済学的な思考方法は、社会のあらゆる課題、人生の問題の解決に活用できるものだ。中央大学の新・経済学部では、経済学という道具を手に、社会をより良く変えていく力を身に付けた人材の育成を目指している。
対談:小森谷徳純准教授×起業家・堀内亜弥さん~「中央大学経済学部で『世界を見る力』を育てる」
国際貿易・企業の海外進出を専門とする小森谷徳純准教授と、小森谷ゼミOGで現在はドローンショー事業を展開する起業家・堀内亜弥さんに、中央大学経済学部の学び、魅力について語っていただいた。

堀内亜弥(ほりうち・あや)/ドローンショーを手掛ける株式会社White Crow代表取締役。中央大学経済学部卒業。外資系人材会社で営業としてキャリアをスタート。後にドローンのスタートアップにて、空撮・点検・農業・測量など幅広い分野に携わる。全国初の女性ドローンオペレーターとしてDJI CAMPインストラクターの資格を保持。2024年にWhite Crowを立ち上げる
小森谷徳純准教授(以下、小森谷) 私の専門は国際経済学で、おもに貿易や企業の海外進出をテーマに研究しています。中央大学経済学部で教鞭をとるようになったのは2009年9月からで、ゼミもそのときに立ち上げました。堀内さんはその当時の教え子です。
堀内亜弥さん(以下、堀内) 私は高校生のころから「海外と関わる仕事がしたい」「将来は起業したい」と考えていました。その希望に合う知識を学べそうな本学の経済学部国際経済学科(当時)を志望しました。小森谷先生のゼミを選んだのも、国際貿易などを扱っていることに魅力を感じたのが理由です。
小森谷 確かに、堀内さんは在学中から「起業したい」という意思が他の学生より際立っていましたね。一般的な就職活動も途中でやめていました。
堀内 当時は、友人たちが金融機関などから内定をもらうなか、自分が具体的に何をやりたいのかわからなくて悩んでいました。そこで思い切ってアメリカに留学し、現地で起業家などさまざまな社会人と話をしながら、働く意味をじっくり考えてみました。そして、留学生向けの就職フォーラムでご縁があった外資系人材会社に就職しました。その後も、「自分が本当にやりたいことは何か」を追求しながら、フィリピンで飛行機免許を取得したり、産業用ドローンの会社でドローンパイロットを務めたり。そのなかで次第に明確になっていったのが、「多くの人に喜ばれる仕事をしたい」という思いです。そこで、東京五輪などで話題になったドローンショーに注目し、ショーを企画・実施する会社White Crowを2024年に立ち上げました。その間、小森谷先生にはいろいろ相談にのっていただきました。

小森谷 堀内さんはテニスサークルの活動に打ち込む、活力にあふれる学生でした。大学の学びが社会でどのように生かされたのか、ぜひ聞いてみたいですね。
堀内 当時はテニスをするために大学に通っているような生活を送っていました(笑)。授業やゼミで学んだ為替、会計、簿記などの大切さを知ったのは、社会人になってからですね。起業して数千万円の資金調達が必要になったときも、経済学部で学んだことをベースに事業計画を立て、金融機関と交渉することができました。もともと人前で話すことが苦手だったのですが、社会に出たらそうも言っていられません。ゼミではプレゼンをする機会が多く、学生のうちにそういう経験が積めたのはありがたかったです。
小森谷 私のゼミでは、インプットと同じくらい、論文や発表によるアウトプットを重視しています。学んで、調べて、発表して、教員からフィードバックを受け、改善して、次に臨む。これを繰り返すことで学生は成長していきます。2年生で国際貿易や多国籍企業、データ分析の基礎などについて学んだあと、3年生でグループに分かれて、テーマを決めて研究します。そして、その成果をタイで行われる学生シンポジウムや、経済学部が開催するプレゼンテーション大会、国際経済学会系のゼミ生大会と、3回にわたって発表することになります。
堀内 経済学部には海外で学ぶプログラムがいろいろあってうらやましいです。私のころもあったのかもしれませんが、当時は気付かず、海外へは個人旅行で行っていました。
小森谷 経済学部とタイのチュラーロンコーン大学が協定を結んでおり、当ゼミもそれを利用してタイで約1週間、合同ゼミを実施しています。近年急速に発展しているバンコクや、チェンライの貧困地域でフィールドワークを行い、地域格差や所得格差、多民族国家の複雑性など、国際展開する企業が避けて通れない問題を体感しながら、国際的な視野を広げていく。こうした実践的な学びが、経済学部が目指すところですね。

堀内 現在、弊社では国内の地方自治体を中心にドローンショーを提案しています。今後は東南アジアなどでビジネスが展開できるかどうかリサーチしているところで、ここでも経済学部で学んだことが役立つかもしれません。がむしゃらに働きながらいろいろ勉強して、会社をもっと大きくしていきたいと思っています。
小森谷 最近は、データを入手するコストも、分析するコストも下がってきています。だからこそ、その結果をどう解釈するかが問われるわけで、そこに経済学で学んだ方法論が効いてくると思います。学生たちには経済学をしっかり学んで、限られた時間を自分のために、そして社会のために、どう使うかを考えて行動できる人になってほしいですね。そのために我々も、学生たちにいろいろなものを見せて、時には厳しい壁を与えていきたいと思っています。
堀内 せっかくいろいろなチャンスがあるのですから、学生たちには自分の目標をしっかりと持って、そこに向けて大学で何ができるかを能動的に探してほしいですね。
テレビ朝日アナウンサー・佐々木快さん~「中央大学で培った『伝える力』」
私は現在、テレビ朝日の『スーパーJチャンネル』を担当していて、現場やスタジオから視聴者のみなさんに情報を届ける仕事をしています。この仕事を選ぶ原点となったのは、小学校6年生のときに地元宮城県で体験した東日本大震災です。恐怖と混乱のなか、ラジオから聞こえてきたアナウンサーの声に勇気づけられ、この仕事にあこがれるようになりました。

自分の将来を考え、中央大学の経済学部を志すきっかけとなったのが、高校生のときに聞いたJICA(国際協力機構)のスタッフの講演でした。世界の貧困や国際課題に対する活動を知り、「自分にできることはないか」を考えるうちに、「経済」の語源である「経世済民(世の中を良くして、民を救う)」という考え方に出合いました。そして大学選びの際、中央大学に発展途上国の経済や貧困の解決を専門的に扱うゼミがあることを知り、経済学部国際経済学科(当時)を志望しました。
大学に入ってからは、学ぶことが一段と好きになりました。授業が終わった後も「さっきの内容は何だったんだろう」と調べるようになり、探究心が自分の中でどんどん広がっていきました。印象に残っている授業はたくさんありますが、特に英語で専門分野を学ぶ授業は大学ならではの経験でしたね。アナウンサーになってアメリカ大統領選挙などを取材する際、「大学での学びがいま生きている」と実感することがよくあります。また、私が所属していたゼミでは、発展途上国の課題をピックアップして「その問題をどう解決するか」を徹底的に議論しました。ここで熱量のある議論を重ねた経験は、いま「話すこと」を仕事にしている私の土台となっています。
学生時代は勉強だけでなく、サークルやアルバイトにも力を入れていました。サークルはアナウンス研究会で、会長も務めました。アルバイトでは、遊園地でヒーローショーの“中の人”をやっていたこともあります。こうした経験を、単に「やっていました」で終わらせず、そこから何を見て、何を感じたかまで言語化することが大事だと考え、就職活動では「子どもたちの未来」や「楽しい時間を守りたい」という思いを面接で話したことを覚えています。
学生時代の4年間を通じて感じたのは、中央大学は自分が想像していた以上に経験の幅を広げられる環境がある、ということです。高校まで野球一筋だった私ですが、大学での学びや活動を通じて興味関心を一気に広げられたことで自分の引き出しが増え、それが今の仕事にもつながっていると感じています。
経済学部が再編されて新しくなるのは、社会の変化が大きい今、社会課題を解決する学びがより重要になっているからだと思います。学生がそれぞれに社会で活躍する姿をイメージしながら、自分の強みを作っていける学部になっていくのではないでしょうか。中央大学で学んだことを社会で活かしていける、そんな後輩が増えたらうれしいですね。
- 経済学部学科再編特設サイト
- https://economics.v.chuo-u.ac.jp/
取材・文/鷺島鈴香 撮影/小山幸佑 制作/朝日新聞出版メディアプロデュース部ブランドスタジオ
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